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スタッフブログ

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命と性のお話を

2023-01-16

私は時々小・中学校に行って命と性のお話をすることがあります。あかちゃん誕生のお話をすると、子どもたちがとても真剣に聞いてくれて嬉しく思います。お母さんが一生懸命産んでくれた、あかちゃんの自分にもこんな力があった、まわりの人が一生懸命応援してくれていた、立ち会った医師や助産師さんたちもとっても嬉しかったんだ、とそれぞれに自分の誕生に思いを巡らしているように感じます。「性教育」と聞くとちょっとお堅いイメージだったり、話題にするのが苦手と感じるかもしれませんが、原点は与えられた命、生まれてきたことを喜んで、今を生きていくことにあると思います。「あなたが生まれてきてくれて嬉しい」この気持ちを子どもたちやまわりの人に伝え続けていけたらいいなと思っています。

新しい年

2023-01-09

今年は卯年。うさぎは多産・繁栄の象徴と言われています🐇🐇🐇

家内安全・子孫繁栄。

産婦人科で働く私たちにとっては忙しくも嬉しい1年になることでしょう。

 

私事ですが、私は今年、年女。

うさぎのようにぴょんぴょんと、心身ともに身軽に、フットワーク軽く、いろんなことに挑戦し飛躍する1年にしたいと思います🐇✨

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

新年あけましておめでとうございます

2023-01-01

皆様お正月はどのようにお過ごしでしょうか?数年ぶりに帰省された方、自宅でまったりとして美味しいものに囲まれている方、私たちのようにお仕事をされている方、

様々だと思います。一年って本当に早いですね。今年も皆さんにとって良い年になりますように。

感想ノートより

2022-12-26

少しつわりが落ち着いてきたかな?と思った矢先に夫の転勤が決まり、神戸のことが何もわからないままでの産院選び。とりあえず近く!と軽い気持ちでここを選びましたが、マタニティクラスを受け、院長先生の理念や想いを聞くことができ、一人産んだはずなのに知らなかったことだらけで驚き、改めて勉強し直すことができました。

ヨガに毎週行き習ったことを家でも毎朝30分、ウォーキングも1~2時間、スクワット50~100回、お灸教室にも行き毎日お灸もしました。“出来る限りのことをして、今回こそはスルッと素早く産んでやる!!”という気持ちが強くなりました。また毎日決めたメニューをこなすことで出産の恐怖を払拭しました。“これだけやったからきっとだいじょうぶだ!”と言い聞かせて。体重コントロールも順調で、臨月に入ってからも体が軽いことに驚きました。

前の晩19時から陣痛が始まったので、寝不足とエネルギーが切れてきたことによって逃げ腰になり、早く終わってくれ!と思っていた時、「赤ちゃん出ておいで、って思おう。産道に送り込むイメージで。」と言われたその言葉がとても響いて気持ちが一気に切り替わりました。そうしたら子宮口も開いて、出産のゴールが見えてきたことに嬉しくなり、さらにやる気に!

陣痛の波が来た時に「腰を丸めて。」と言われて、「あ!ヨガで言われてたやつだ!」激痛の中でもどこか冷静に思い出しながら、必死に丸くなることに集中。どう頑張ればいいのか理解できていたことで、一人目の時のような逃げ腰ではなく、産み出すことに集中出来ました。結果、痛みや恐怖に体を支配されることがなかったように感じました。同じ痛みでも気持ち次第で感じ方がこんなにも違うんだなと。生まれたばかりの赤ちゃんの温かいこと。感動しました。幸せな気持ちでいっぱいになりました。

出産が、こんなに幸せなことなんだと知ることが出来てよかったです。

人生で数回しか経験出来ない出産を、また産みたくなってしまうほどの幸せな出産で終えられたことに喜びと感謝を忘れずに、肩の力を抜いた、リラックスした育児をこれから楽しめたらいいなと思います。

 

 

赤ちゃんの寝かしつけ

2022-12-19

「赤ちゃんが寝たと思って、ベッドにおいたら起きてしまいます。」というお悩み

ありませんか。

今年の9月に理化学研究所から、赤ちゃんの寝かしつけの化学についての研究が発表されました。ネットニュースやテレビでも報道されていましたので、ご存知の方も多いかもしれません。」

どのような内容かというと、赤ちゃんが泣いている時、5分間連続で歩くと、泣き止むだけではなく、約半数の赤ちゃんが寝付く。その後5-8分間座って待ってからベッドに置くことで、赤ちゃんが起きにくくなることが分かったという内容でした。(詳しくお知りになりたい方は、理化学研究所のホームページをご覧ください。)

この方法を試してみても、やはり赤ちゃんは起きてしまうという声も実際に聞かれています。

そこで、少しでも成功の確率が上がるといいなと思い、いくつかチェックポイントをご紹介しますね。

・母乳やミルクは足りている?

・おむつは濡れていない?

・照明は明るすぎない?

・厚着をしていない?

その他にも、

・生後2-3ヶ月頃から生活リズムが一定になる様に配慮する

(赤ちゃんが眠くなりすぎると、うまく眠れないこともあります。そろそろ眠くなるかなというタイミングで寝かしつけを始めるとうまくいきやすい)

・日中は日の光を浴びる、夜は暗めの照明にする。

・寝かしつけのルーティーンをつくる

オススメは入浴→授乳のあとの寝かしつけです。

ねんねの60-90分前に入浴をして体温をあげる。その後やや薄着で過ごし、手足から熱を放散し深部体温を下げられると、うまく眠りやすいです。

赤ちゃんに厚着をさせたり、靴下やミトンなどで手足を覆っていると、体温が下がりにくくうまく眠りにつけないので気をつけてみてくださいね。

その他、

・ねんねグッズを用意する

・胎内音を聞かせる

などなど。

いかがでしたか。これらの方法は、新生児よりは1カ月検診以降が効果を感じやすいです。やっぱりうまくいかないなぁなんてお悩みの時は、かめっこクラブに遊びにきてみてください。他のママさんや助産師から何か情報がもらえるかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お産後は安静に

2022-12-12

お産前は階段を使っていた方もお産後はエレベーターを使いましょう。

お産後のママの体は、約10カ月かけて赤ちゃんを育てた子宮が元に戻っていく大きな変化の時期です。

6~8週間かけて元に戻っていきます。

その間は腹圧を掛ける動作は避けることが望ましいです。

お産前に階段昇降を頑張られて、つい階段に引き寄せられるという方も、エレベーターを使ってくださいね。

お産後のママの体もいたわりましょう🌼

お薦めウォーキングコース

2022-12-05

今日はおすすめウォーキングコースを2か所ご紹介します。(めぐみのテキストにもおすすめウォーキングスポットが掲載されています。)

1か所目は丸山公園です。歩いて行くもよし、小さなお子さんがおられる方は、無料駐車場がありますので、車でも行きやすいです。(周囲は駐車禁止の取り締まりが結構来ますし、路駐は×です)遊具もあり上のお子さんを遊ばせながらウォーキングが出来ます。自転車の練習や、たこあげも安全に楽しめます。一周400ⅿで、気持ちよくウォーキングでき、景色も抜群です!

もう1か所はHAT神戸。海沿いの遊歩道は全長2㎞ほどで、平坦でとても歩きやすいです。近くに駐車場もあり、アクセスも良いです。サイクリングやバスケットボール、ラップバトルをしている人なんかもいて、思い思い皆さん楽しんでおられます。夜は人と防災未来センターのビルがライトアップしていて、とってもきれいです。皆さんも潮風をあびながらウォーキングはいかがでしょうか?ちなみに私もしょっちゅうこのコースを走っています。

 

寒い日の必須アイテム

2022-11-28

みなさんは、寒いのと暑いのではどちらが好きですか?

私は暑い方が活動的で過ごしやすいです。

女性にとって、冷えは大敵。毎年冷やさぬようにとあれやこれやしながら過ごしていますが、朝一、布団から出る瞬間は勇気がいります…。

そんな私、とうとう今年は羽毛布団を買い換えました。学生時代から使って、早〇年…いつも冬になるとお世話になっていた先代の羽毛布団ですが、昔のものは重く肩が凝ったり、押しつぶされる感じがありました。時に、重さでずり落ち、寒さに凍えた日もありました(笑)

はじめは買うつもりはなかったのですが、たまたま寄ったお店で羽毛布団があり、夜勤明けのテンションで買ってしまったのです!

夜勤明けの買い物は要注意と、看護師間ではよく言われる話ですが、今回の買い物は成功です!

軽さと暖かさ、寝る時起きる時の快適さ…。

睡眠はとても大事です。更に、睡眠の質を上げるのもとても大事です。日々の疲れを回復させるためにも、自分が心地よい寝具を整えることの大切さを改めて感じました。

皆さんも、これからの季節、睡眠にこだわってみるのもいいですね。

夜長に優しい時間を

2022-11-21

寒さが募ってくると同時に夜が長い季節になりますね。

動きたくなくてお布団にこもって幸せを感じる方も多いと思います。

私も暖かい定位置でドラマを観たり本を読んだりしている時間が至福のひとときです。

ところが、じっとし過ぎることは、どうやら冷えを増長させるそうです。

単純に体内の循環が滞ることは容易に想像できますが、ヨガや東洋医学の考えでは、エネルギーや気のようなものも滞るのだとか。

そしてだんだんと重く溜まってしまい、さらに動けなくなっていくというお話でした。

夜に激しい運動をするのは寝られなくなるので、ちょっとしたストレッチややさしいヨガがおすすめです。

腹筋を使い過ぎない、アンバランスで転んでしまわないような動作であれば、基本的にはOKです。(ご心配な方は、妊婦さんであれば当院のマタニティヨガを是非ご受講ください。)

少し伸ばすととても気持ちがよく、体中が寒い一日で凝り固まっていたことを感じます。

メリットとして、夜の寝つきや睡眠の質もよくなる人も多いと思います。

スイートオレンジというアロマオイルは誰でも使えるリラックス向きのアロマなので、ストレッチ時間の芳香に是非。

誕生日の話

2022-11-21

誕生日、この世に生まれた日。

みなさんは自分がどのように生まれたかご両親などに聞かれたことはありますか?

もしくは、あなたはこうして生まれてきたんだよと聞かされたことがあるかもしれません。

私は誕生日に、母から、私を産むときいかに大変だったかという話を聞きます。

私は長女で、総合病院で生まれたのですが、予定日を過ぎてもなかなか陣痛が来ず、誘発分娩となりました。

〇年前の当時の話、陣痛促進剤を3日かけて、41週6日の過期産ぎりぎりで生まれました。

3450g、身長52cmで出生。母の体格にしては大きめで、肩が出る時につかえたらしく、会陰が切れて痛かったそうです。

退院前に会陰の傷がうまくくっついていなかったのかなんなのか、縫い直したと言っていました。

初めての子だったので何もかも初めてでわからないことだらけ。授乳も大変だったようです。

助産師として話を聞くと、より「大変な思いをさせて申し訳なかったな~」と思いますが、最後はいつも、「産まれてきてくれてとても嬉しかった」と言ってもらえるので、生まれてきてよかったなと思います。

これからお産に臨まれる方、もし機会があれば自分がどのように生まれてきたのか聞いてみると興味深いかもしれません。

どんな生まれかたであっても、生まれてきたことは奇跡で、自分は唯一無二の存在です。

自分に自信を持って、新たな命を生み出す大仕事、私たちと一緒にがんばりましょうね☺

 

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