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2022-06-27
今回は、先日、出産されたお母様からのお声です。
亀田さんでお産するのは初めて、3人目です。陣痛が10分間隔になったので、陣痛が強くなるように徒歩で病院に向かいました。途中、破水もしてそのまま入院。ご飯を食べてシャワーまでは耐えられたのですが、少しずつ痛くなり、一人で病室にいるのもつらくナースコール。背中をさすってもらったりしながら7㎝。主人に電話をして立ち会いの準備。これまでは、分娩台で力を入れてという感じの出産でしたが、初の和室分娩。四つん這いになり、主人にもたれたり、身体を借りたり、一緒に頑張ってる感がすごくありました。娘は頭が斜めになって下降してきており、頭位も大きかったため、これまた初めての吸引分娩。産声を聞いた時は、出てきた~元気でいてくれてありがとう、という気持ちでした。助産師さんには「痛い」「もう無理」と言って腕をギューッと握ってしまいましたが、妊婦さんに寄り添い気持ちを大切にしてくれる亀田さんだったので、最後まで頑張れました。産後は、3人目でも不安で質問だらけの私に優しく教えて下さり、キッチンからは美味しいご飯、ハウスキーパーの方はサッとお部屋をきれいにして下さり、様々な面でありがとうございました。
(ご本人の承諾を得て掲載させて頂いてます)
2022-06-20
昨日は父の日でしたね。
テレビの「父の日、買って欲しいものランキング」の一位は、手紙や労いの言葉だそうです。
皆さんはお父さんに何かプレゼントをされましたか?
最近、私は父のことをよく考えるのですが、中高生時代には、父のしてくれていることがわからず、本当にひどい態度をとってきたなあ、と申し訳ない気持ちでいっぱいになります。私がどんな態度をとろうとも自立して生活できるまでに育てあげてくれた父に、今では感謝しかありません。
そんな風に思いながら、父の日を迎えた我が家では、昨日、中学生の息子がお父さんにプレゼントを渡していました。
私は何も言っていないのに、息子が自分で考えて行動したことが、とても嬉しかったです。
それと同時に、自分が父への思いを変えて父に対して感謝の気持ちを持ったことが、息子の成長を促したんだなあと思いました。
まずは自分から変化し行動していくことの大切さを改めて感じた出来事でした。
「お父さん、いつもありがとう」
育ててくれた父へ、夫を育ててくれくれた父へ、日々父として共に頑張ってくれている夫へ、全国のお父さんへ。
2022-06-12
6月13日~7月1日(土日と夜間除く)まで神戸市立看護大学大学院助産学実践コースの学生さんが研修に来られます。
看護師の資格を持ちながら、助産師を目指すために大学院に進まれた学生さんです。
当院では、妊産婦さんの保健指導、分娩介助、などを経験し来年の国家試験に臨まれます。
患者様には、ご協力をお願いすることがあるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
2022-06-06
施設に入所している母の面会に行きました。感染予防のため受話器によるガラス越しでの面会でしたが、久しぶりに顔を見ることができ、なんだかホッとしました。
家族ともなかなか会えず気持ちが沈んでいるんじゃないかと思い、孫やペットの楽しい動画を見せながらのたわいもない会話。
その時ふと思いました。母に楽しんでもらうため、と思っていたけど、実は自分の方が元気づけられていることに。
特別なことをするわけではないのだけれど、そこにいてくれるだけで安心し、自然と笑顔になり心が温かくなる、母ってそういうものですよね。
感染状況がこのまま落ち着いて、直接面会が出来るようになるのを願いながら、母に手を振り施設を後にしました。