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2022-02-21
冬季オリンピックが終わりましたね。
スポーツ選手が試合や演技をする中で、「ゾーンに入る」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スポーツの世界では、ゾーンに入ると、集中力が高まり、周りの景色や雑音が遠くの方で聞こえるような、自分自身の感覚が研ぎ澄まされるような、没頭した感覚になるとのことです。
助産師としてお産の場面で産婦さんに関わっていると、たまにこのゾーンに入っていらっしゃるような産婦さんと出会うことがあります。そして、産婦さん自身がお産と赤ちゃんに集中されていると、お産がとてもスムーズになる感覚があります。
ゾーンに入るとまではいかなくても、分娩中にお腹の中の赤ちゃんに意識を向けて、赤ちゃんと一緒に乗り越える気持ちを持つことが安産への秘訣なのかなと思います。
そのためには、スポーツ選手が試合に向けて準備するように、お産に向けて心と体の準備をしておくことが大切です。
散歩・ストレッチなどの体力づくり、深呼吸の練習やマタニティヨガなどリラックスする練習、お腹の中の赤ちゃんに話しかけるなど、赤ちゃんとしっかりコミュニケーションをとっておくと、赤ちゃんも安心して生まれてくることができるのではないでしょうか。
予定日が近づいてくると、痛みに耐えられるのかな?無事に生まれてきてくれるかな?など不安な気持ちはあると思います。
本番に向けてできる限りの準備をするオリンピック選手のように、お産に向けてご自分でできる準備をしていきましょう。
2022-02-14
こんにちは。助産師のKJMKです。
皆さんは趣味ってありますか?
私の趣味はジョギングで、HAT神戸や丸山公園、王子公園を走っています。
特にHAT神戸は他にもたくさんランナーがいたり、犬の散歩をしている人や家族連れが遊んでたりと、活気にあふれています。
走っている時は好きな音楽(プリンスとマルーン5と藤井風君などです♡)を聴くと楽しくリズミカルに走れますし、しんどいジョギングもあっという間です。
妊婦さんもウオーキングするときは、好きな音楽を聴きながら…おすすめですよ。
車や自転車などには気をつけてくださいね~。
2022-02-04
今日は、ご出産された方が入院中に書かれた思い出ノートから、「お産で入院するときにあったらいいもの!」を記載させて頂きます。
①ペットボトルにつなげるストロー
新しいものだとゴムの味がするので事前に使い込んでおくのがおすすめ。陣痛で痛い時に自分で袋を開けて装着しないといけないので、使い方はマスターしておくと良いです。
水だけでなくポカリも飲んだので、2本持って来てたら良かったなあと思いました。
②破水用のナプキン
入院時にナプキンの入った「入院セット」は渡されますが、破水入院の場合はナプキン使用の枚数が多いし生まれてからどれくらい必要がわからなかったので、節約しないとと思い変えるのをためらった…。生まれる前に遠慮なく使うために夜用ナプキンが余分にあるといいです。
クリニックでもナプキンL、М、Sサイズ、追加購入できます。
③フェイスタオル
一応いるかな?くらいで持って行ったのですが、自分の汗を拭いたり、痛い時につかんだり、声を抑えるときに口をふさいだり、痛い時にしばいたり(笑)。ずっとそばに置いてました。新しいものを持ってきたのですが、においが気になったので洗濯済のもので。クリニックにもタオルはありますが、全部白色なので、自分のは白以外がおすすめです。
④のど飴
声が枯れたので、産んだ後になめたかった。叫ばない設定だったので仕方がない…。
(笑)コメントありがとうございました。皆さん参考にしてみてくださいね。
(ご本人の承諾を得て掲載させて頂いております)